ドイツの文学者であり芸術家であり自然科学者でもあったヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe)は1810年に『色彩論』を発表しました。
色彩論はその完成に約20年もの歳月を費やされたとされています。
ゲーテの『色彩論』と、それに先行するニュートンの『光学』はどちらも色に関する重要な理論ですが、両者は互いに相容れないものであると言われています。ですがゲーテはニュートンの考え方を少しは認めているところもあったようです。
物理学者であるニュートンは光を科学的な視点から捉えましたが、それに対し、詩人であり芸術家でもあるゲーテは、光・色を私達と同じ一つの生き物として捉えました。光が目に入るまでを研究したのがニュートン、色が人の目に入ってから人の中で作用するのを研究したのがゲーテです。
ゲーテは人間が特定の色を見ると、その人の中で何が起こるのかということを大切にしていたのです。今でいう「色の心理」に着目してその研究を行っていました。
現在多くのカラーセラピーのベースには、ゲーテ『色彩論』の考えがあります。本教室でも、このゲーテの理論を基に授業を行います。
オリジナル カラー講座内容
色を意識としてみる考え方
色の成り立ち
色の言語
プライマリーカラー(1次色)
セカンダリーカラー(2次色)
ターシャリーカラー(3次色)
コンプリメンタリーカラー(補色)
虹のスペクトルと7つのチャクラ
カラーメディテーション
チャクラメディテーション(色と音楽)
色の体験
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【持 物】筆記用具
【日 程】全12時間 時間は自由に設定可能。
お1人様から受講できます。
【受講料】30,000円
※オンライン授業可能
・授業料は通常価格と同額で承ります。
カラーセラピーの基盤であるゲーテの色彩論や色の言語に触れながら、楽しく色について学べるオリジナルの講座を提供しています。色の魅力に興味をお持ちの方、さらに理解を深めたい方、また色の知識を復習したい方にも最適な内容となっています。